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カテゴリ:小説( 258 )

「HOLES」

LUIS SACHAR
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英語の勉強しようと思って買った子供用の小説。

主人公の少年は万引きしたということで少年院みたいなキャンプに送り込まれたが、
そこで延々と穴を掘らされる。

面白い本だっただんだけど、何しろ英語なので、ぜんぜん読み進まず、
いったいいつから読み始めたのか忘れちゃったよもう。

しかも、内容をちゃんと理解できてるかどうか不安なので、
こんど、映画(ビデオ)で確認してみまーす。
by camitiyo | 2013-09-06 21:42 | 小説

「震える牛」

相場 英雄
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未解決事件を追う主人公が、居酒屋の殺人事件の担当になる。
外国人の犯罪と思われていたが、最初の捜査が間違っていた。

この方のペンネーム、証券会社出身?と思ったけど、経済記者出身でした。
デビュー作が『デフォルト(債務不履行)』。揃いすぎ~。

いやぁ、面白かった!ドラマ化したくなるのわかる。
359ページで「震える牛」が出てきた時は、震えた~~。
そして、ある種の食べ物が食べたくなくなった!

大手ショッピングセンターが出てくるんですンがー、
これ、、、間違いなくイオンですよねー?よく怒られなかったよねー。

一つ気になることが、、、、、、。
大手ショッピングセンターの重役の秘書が何度か出てくるんだけど、
そのたびに「中年の女性秘書が」って記載なんですよ。
こんなに何回も出てくるんなら、名前つけてあげようよ。
もしくは「中年の」を途中で取ってくれよ・・・・。

(中年の女性アシスタントからの意見として読者カードに書こうかしらん)
by camitiyo | 2013-06-04 20:00 | 小説
万城目 学
=====
かのこちゃんは女の子の名前、マドレーヌ夫人は猫の名前です。

万城目学といえば、壮大な妄想小説としてお馴染みですが(ひどい?)、今回のこれは、ほのぼの妄想小説。

万城目ワールドが好きな人はもちろん、そうでない人にもとっつきやすいかも。

でも、鹿男あおによしの登場人物と思われる人も出てきて、万城目ファンにはなお嬉し。
by camitiyo | 2013-05-27 20:00 | 小説

「旅のグ」

グレゴリ青山
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前からいろんなところで目にしてたけど、文庫本になってたので買ってみました。

貧乏旅行(?)マンガ&エッセイ。

これじゃないー?私が目指したいもの?

旅行しつつ、お金もらえる。最高じゃない~?

でも、、、、、怖い目にあったりするのはイヤだなぁ・・・・。

手法だけ勉強さしてもらいまーす。
by camitiyo | 2013-05-23 20:00 | 小説

「かばん屋の相続」

池井戸 潤
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「かばん屋の相続」を含む短編集。

池井戸潤、これまで一度もはずしたことない。凄すぎる。また一気読みしてしまいまいした。

今回の中では、タイトルになってる「かばん屋の相続」よりも、「小切手の行方」がどきどきしましたですねぇ。

私は前々から、銀行員(特に一般職の女性)や看護婦さんの、責任の大きさがお給料に見合ってないんじゃないかと思ってるですよねぇ。(あっ、あと高級官僚も)。成り手が無くなる前になんとかしないとねー。
by camitiyo | 2013-05-14 20:00 | 小説
伊坂 幸太郎
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だいたいちょっと変わったのが多いこの人の小説だけど、これは特に変わってましたね~。

途中までというか、95%くらいまでは、いつもの伊坂幸太郎の面白い小説だったけど、最後の5%ではしごをはずされました。

ちょちょちょ、ちょっとぉぉぉ~!って感じ。

書いた人も編集者もはしご外した感があったのか、あとがきの代わりに「ロングインタビュー」という言い訳がくっついてました。

でもまあ、95%までで充分満足してたからいいんですよ。私たちのことは、どうぞお気になさらず。(何目線だ)
by camitiyo | 2013-04-14 20:00 | 小説

「実験」

田中 慎弥
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山口県下関在住の芥川賞作家です。

というより、元都知事に「もらっといてあげます」と暴言を吐いたあの人ですよ。

私は、元都知事がキライなので、アレは面白かったです。

「実験」「汽笛」「週末の葬儀」の3つの短編集です。

実は、なんだかよくわかりませんでした。
ご本人もなんだかわからない人なので、まあそんな感じ。

西村賢太が現在の太宰治だとしたら、
田中慎弥は安部公房ですかね。
(あくまでも個人的な感想です。あはは。)
by camitiyo | 2013-04-10 20:00 | 小説

「小銭をかぞえる」

西村 賢太
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友達になりたくない人ナンバーワンとかいいつつ、またしても西村賢太ー。

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殊更に胸を張って言える話でもないが、私はこれまで女性から、余り、と云うか、殆ど好意や愛情と云ったものをもたれたためしがなかった。

無論、それにはそうなるだけの理由がこちらの側にあることも確かで、それは私の場合だとまず容姿が醜いとか閨事がしつこいとか、或いは貧乏人だとか中卒だとか多汗症だとか、いろいろにかぞえあげられるのだが、加えて持って生まれた性質がひどく短期にできている上、やたらと弱い者苛めを好む癖のある点なぞも、たぶんに自らの野暮を増幅しているきらいがあるようだった。
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いやぁ、自分のことここまで悪くいえます?ってか、この半分が大げさだとして、やっぱり友達にはなれそうにないわ・・・・。

でもわたしゃこれからも西村賢太は読むよ。
by camitiyo | 2013-04-09 20:00 | 小説
真梨 幸子
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あの「殺人鬼フジコの衝動」を超える戦慄と逆転劇と帯にありますよ。

友達に借りたときは、前作を読んだ時の衝撃をちょっと忘れてたので、読み始めて2分であまりの怖さに一旦読むのやめました。

殺人鬼フジコのときは、誰が語り手かということに騙されたので、今回はすべてのことを疑ってかかって読んでみました。確かに、前作を超える旋律はありました。超怖かった。

尼崎の大量殺人がニュースになる前だったら、こんなに怖くなかったかもしれないけど、現実にああいう事件があったので、余計に怖かったんだと思う。

これまでに読んだ怖い本ベスト5をまとめてみました。(といいつつ順不同)


 リング(シリーズ)/鈴木光司
  「来る~きっと来る~」でお馴染みの貞子のアレですね。
  あまりの怖さに、人に薦めまくって、呪いの文庫本を伝染させました。

 黒い家/貴志 祐介
  保険金殺人の本。
  これは和歌山カレー事件のころに読んだので、怖さ倍増でした。

 血と骨/ 梁 石日
  主人公の凶暴な男が作者の父親の話だというのが一番怖かったね。

 K・Nの悲劇/高野 和明
  家族が壊れて行くのは怖い!!

 殺人鬼フジコ(シリーズ)/真梨 幸子


この中で、霊的なものがでてくるのは「リング(シリーズ)」だけで、後は全部人間の話。おばけよりも人間のほうが怖い~。

鈴木光司さんと高野 和明さんなんか、ホラー作家じゃないからね。私の中ではどっちかというとヒューマン派(なんじゃそりゃ)なのに、この怖さ!
by camitiyo | 2013-03-27 22:00 | 小説

「反社会学講座」

パオロ マッツァリーノ
(2004年の本です)
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ボスから「これ面白いから読んでみて。字も大きいし土日の間に読めると思います。」と渡された本。

確かにすごく面白かったんだけど、TOEICのテストとか、友達との串揚げパーティとか、グラニーバッグ作りとか、Huluを観たりで忙しかったので(いつものことだが、仕方なくない理由がまぎれこんでます)、月曜日には返すことができませんでした。あはははは~。

作者はモロに外人の名前ですが、ハーフの人で結構日本人。

この本は、「社会学」という学問がいかにいい加減かということを、数字を使って糾弾してるのですが、内容が目からうろこなのはもちろんのこと、その斜めからの切り口がすごく面白い。

たとえば「キレやすいのは誰か」という回では、少年の凶悪犯罪の推移を使って、いまの少年よりも昔の少年のほうがずっとキレやすかったということを証明しています。

===
こんな危険なオトナたちを野放しにしておいていいものでしょうか?オジサンたちは「オレも昔はワルだったんだ」と自慢げに語りますが、いまでもワルです。平成13年だけでも、50代と60代前半による凶悪犯罪は1237件、暴行・傷害は5353件起きています。少年法改正論議の前に、50・60代の心の闇を何とかしたほうがよさそうです。
===

毎回、講義方式になっていて、最後にまとめがあるのですが、まとめにいい加減なことが追加されてたりなんかするところも、笑えます。

中でも一番のお気に入りは、まったく関係のないところに入ってきた「ブックオフの店員のあいさつはやかましいので、なんとかしてください」ですかね。
by camitiyo | 2013-03-25 20:00 | 小説