ハタハタがやってきた
2008年 12月 02日
秋田名物八森ハタハタ、男鹿で男鹿ブリコ
能代春慶、桧山納豆、大館曲げわっぱ
という秋田音頭、聞いたことあります~?
それにも出てくるハタハタは秋田の県魚です。
先週からニュースや新聞で「ハタハタの本隊接岸!」とやっており
スーパーにも生のハタハタがお目見えしました。
10匹で250円くらいという激安です。
秋田初心者らしく、スーパーで写真なんかとったりなんかして、
買うのはちょっと待ってみようと思っていたら
新鮮なハタハタをいただいたので、
初調理~~~~♪
上がオスで下がメス。
おなかからブリブリっとでてるのが、
「男鹿で男鹿ブリコ」と秋田音頭にもあるブリコです。
ハタハタは小さいのがちょっと面倒ですけど、
身はぷりぷりっとした白身で、
北海道のコマイにちょっと似た感じです。
しっぽをポッキリ折って、頭を引っ張ると、
きれいに骨がとれて、意外とラクチンでした。
ブリコは秋田の人は、ほとんど火を通さない状態で食べるらしいですけど
ぬるぬるしてて、納豆かってくらい糸をひくんです。
味はそんなにしないんですけど、ちょっと生の部分はイケませんでした。
しょっつるはハタハタで作った魚醤で、お醤油よりはちょっと値段が高いです。
薄口しょうゆよりもさらに薄い色で、塩分が強いので少なめに使いました。
よく写真とかで、ハタハタがまるごと入ってるのを見るんですけど
私は頭としっぽと内臓をとって入れたので、
生臭さは全くなく、美味でした~~~♪