「バカラ」
2008年 07月 18日
=====
主人公の新聞記者はバカラ賭博にハマって
借金を抱えている。
同僚の女性記者は、情報元から、
賭博の合法化肯定の記事を書くように依頼される。
ホリエモンがモデルではないかと思われる新興企業のトップや
政界の老フィクサーや、フリーライター。
主要な登場人物が多い上に、前半の情報量が多すぎて、
服部真澄の小説を読むのは、きつい。
まるで、我が家のポンコツ中古車で八幡平を登るみたい。
でも、峠を越えたら、ノンストップで読みきってしまえる。
最近、英語の勉強もしていないし、片付けも進んでない。
こ~んな、ダメな時に、服部真澄なんか読むと、
すごくむだ遣いしてる気分になって、罪悪感がわいてくる。
畑に出来ている野菜を、収穫せずに腐らせてしまってる感じ。
(今日はたとえ話が多いな~)
ちなみに、2週間前に図書館で5冊借りたのに、
遅々としてこの本を読み進められなかったせいで、
2冊しか読めなかった・・・・・。