「龍の契り」
2008年 06月 19日
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香港の中国返還に関する秘密文書をめぐって
イギリス、中国、日本、アメリカの
外交官や企業トップ、スパイ、女優、ハッカーが
入り乱れて、場所も入り乱れて、もう大変なことに!
この作品、服部真澄のデビュー作なのに、
すごい情報量とストーリーテラーっぷりにびっくり。
そして読んだと思ってたはずなのに、
読んでなかったことにびっくり。(どんだけ~)
最初、あまりにも登場人物が多すぎて、
ちょっとわからなくなりかけたけど、
後半はぐぐぐ~~~いっと引き込まれて、
またもやトイレを我慢してしまった。
そして昼ごはんも2時になってしまった。
読み終わる頃には、
わけもわからず「アジア万歳~」と叫びたい気持ちで一杯。
アジアは一つだ!共通通貨「アジア」を作ろう!!
(なんて、単細胞な・・・・)