「清談 佛々堂先生」
2007年 10月 07日
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佛々堂先生と呼ばれる「平成の魯山人」が
才能ある画家や、財政難の和菓子やなどを
本人にもわからないように、助けていく。
佛々堂先生は普段は作業着を着て、
荷物をどっさり載せたワゴンに乗って、
気さくに話しかけるような人なのに、
えらい日本画の大家とかも、佛々堂先生を頼ってる。
なんか、ブラックジャックみたいで格好いいんです。
「龍の契り」「鷲の驕り」といった
ハードボイルドな感じの小説を書く人かと思ってたけど、
まったく違うタイプの小説で、うれしいびっくりでした。
シリーズ化してくれないかな~。