ポーランド(1日目)その1 成田→ワルシャワ
2016年 06月 11日
空港のツアー用カウンターで受付をすませてEチケットをもらってポーランド航空のカウンターへ。まだ早すぎてカウンターが開いてないので並ぶ。と、前にいた中年のご夫婦が振り向いて「一緒のツアーですよね。よろしくお願いします。」と声をかけてくれた。なんと社交的な。
ようやくカウンターがあいてチェックイン。席は3-3-3だったので、後ろのほうの通路側と真ん中をとってもらう。チェックイン後はまたEチケットを添乗員さんに戻すらしい。なんでー?帰りもWebチェックインできないじゃないか~!?
ポーランドはユーロではなくてズロチという固有の通貨。ポーランド航空のすぐそばにズロチを取り扱っている両替屋さんが。全食事付きなので1万円分だけ両替する。300ズロチ。
8:30、KALのラウンジで朝ごはん。すみませんねぇ、KALにも乗らないし、ビジネスクラスでもないんですけど、ずうずうしくて。飛行機に乗って少ししたら昼ご飯だけど、お腹ぺこぺこなんですー。
10:00搭乗。後ろのほうはガラガラだったので、窓際に移って3席を2人で占領。帰りもこうならいいなー。見覚えがある窓だと思ったら、ボーリング787だった。ってことはまあまあ新しいということだね。と思ってたら、目の前のスクリーンがずっと「機内アナウンス中」のまま。日本人のCAさんはいないっぽいので、ポーランド人のCAさんに「Could you restart my device?(再起動してもらえます?)」と言ったら「I will do after landing.(離陸後にやります)」と言って、ちゃんと直してくれた!ふっふっふー、普段ヘルプデスクに泣きながら電話してる甲斐があったじょ!
映画はたくさんあるんだけど、日本語の吹き替えや日本語字幕のものは無く、3つくらいある日本映画もみたいのは無かった。ちっ・・・。音楽のところにショパンのCDがあったので、気分を高めるために聞くか。
11:50飲み物をサーブされる。やっぱり日本人のCAさんはいないっぽい。厳しい顔のポーランド人ばっかりだ。しかしなんで日本人のCAさんと外人のCAさんはあそこまで雰囲気が違うかね。日本人の婦警さんだって外人のCAさんより愛想がいい気がする。
音楽に飽きたのでゲームなぞしてみる。ソリティア、パックマン、テトリスなど数種類あるけど、上海とバックギャモンがないじゃないか!バーチャファイターとかあるのに!日本寄りにせずにグローバルスタンダードでお願いしたいとこですな。
12:20食事。写真付きのメニューがあって選べるようになってた。今どきBeef or fish?なんて聞かないのねー。
ーーーー時計を7時間戻して現地時間に合わせるーーーーーーー
全く眠くないので、米原万理さんのベストエッセイ集を読む。なんともエキサイティングなじんせいの米原万里さん。ぜったいに同時通訳者にはなれそうにないけど、面白い~。
しげちゃんに米原万里さんのエッセイの「トルコの密飴」のところだけ読んでもらう。ここに出てくる「ハルヴァ」というお菓子をポーランドで見つけたいということを力説!
14:00、定刻通りワルシャワへ。降りるときにCAさんにポーランド語のありがとう「ディン・クゥ・イェン」を試すも無反応。うーん、声が小さかったかな。
ツアー全員で集まってみんなで入国審査場へ。同じ飛行機できた日本人ツアーは私たちだけみたい。でも私たちのツアー32人もいるんですよねー。何かと時間がかかりますです。
荷物を受け取って税関を抜けて、外で日本語ガイドさんと合流。バスに移動する途中で何か騒いでると思ったら、同じツアーの人は派手に転んで顔から流血!えぇぇー!いきなり!?
ガイドのカシャさんによると、ポーランドと聞いて暗い国を想像する人が多いけど、国土の40%が緑で夏の間はとてもきれいな国だと。確かに窓からの景色は明るくてとてもきれい。夏のヨーロッパって感じ。
20分くらいで市の中心地へ。(つづく)