山口弁
2009年 12月 08日
なかなかコレって説明できないので、
ちょっと自分で整理してみました。
①まずは「ちゃ行」の乱用ですよね。
アニメ「うる星やつら」のラムちゃんとはちょっと違うけど、
『そうなのよ』→『そうなんちゃ』
『いいってば』→『ええっちゃ』
ってな具合になります。
「ちょ」もありますよ。
『言ってあった』→『ゆーちょった』
過去形ですね。
②「だ」が「じゃ」
『だから』→『じゃけぇ』
『そうだねー』→『そうじゃねー』
になります。
広島とか愛媛では『じゃけん』っていうけど、
『じゃけん』にはなりません。
③ゆるい敬語
これは西日本全体にあるんだけど、
お父さんとか先輩とか、ちょっとした敬語を使う場合に
「おっしゃった」とかいうのは大仰なので、
『言った』→『ゆーちゃった』(この場合のアクセントは「ちゃ」です)
になります。
関西弁だと『いわはった』
広島弁だと『いいんさった』
熊本弁だと『ゆうとらした』
てな感じですかね~。これ便利なんだけど標準語にはないよね。
ちなみに、『ゆーちゃった』を過去形にすると『ゆーちょっちゃった』です。
複雑ぅ~。
④女子の語尾
私はあんまり使ったことないんだけど、
『そうなの』→『そうなホ』もしくは『そうなソ』
という語尾を使う人も結構います。
⑤男児は「わし」
子供のクセに自分のことを、「わし」といいます。
小学生に「これ誰の~?」と聞くと「わしの~」と言います。ぷぷっ。
いま思いつくのはこんなとこでしょうかね~。
秋田で山口弁思い出すの、ぶち(すごく)難しいんちゃ~。