「善き人のためのソナタ」
2009年 06月 26日
東西ドイツ時代の東ドイツ
シュタージ(秘密警察)の暗い男が、
劇作家とその恋人の女優の家を盗聴するうちに
その芸術家たちに感情を抱き始める。
戦争も最悪だし、餓えも最悪だけど、監視される国家も最悪
「プラハの春」という小説を読んだ時も、
不気味で怖かったけど、東ドイツも怖かった・・・・
ところで、共産党とか社会党の人は
日本をああいう国にしたいと思ってるんでしょうか?
(前々から気になってたんですけど~)
最悪だ、最悪だと思いながら見てたけど、
最後に救いがあって、思わず涙してしまいました。
北朝鮮のことも、いつかこんな風に
映画として過去のこととして見る日が来るといいです。