がんばらない毎日


by camitiyo
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

カテゴリ:小説( 258 )

「悪童日記」

アゴタ・クリストフ
=======
戦時中のハンガリーで、会ったことがない祖母の家に疎開した双子の男の子の日記(風)。子供の頃に読んだ「次郎物語」を思い出しました。(とはいえ、次郎物語のあらすじは覚えていない)

すごく不思議な小説で、
・固有名詞は一切出てこない。自分たちの名前さえもでてこない。僕たちの1人ともう片方といった呼び方をしている
・一つ一つのセクションがすごく短くて、2~3ページしかない。日記風なので。
・戦争中ということもあって、残酷な出来事や辛い出来事が次々と起こるが、そもそも双子が日記に「感情」を書かないので、読んでいても双子と一緒に乗りきれる
のです。

作者の名前がアガサ・クリスティに似てるけど、読み始めのうちは作者は男だろうと思って読んでました。途中で気になって、あとがきを読んで女性だということがわかりました。まさか女性とは。

本当に辛いことばかりなんですが、僕たちは双子なので何も怖いことはありませんでした。双子最高!

最後の1行で、「えぇぇぇぇぇぇっ!!」と叫んでしまいました・・・・・あっ、でも続編がある!読まないと!
[PR]
by camitiyo | 2015-03-23 20:00 | 小説

「くちびるに歌を」

中田 永一
=====
中田永一って名前はどういう意味なんでしょうか?乙一の本名なんでしょうか?

「この小説は日本の宝になる!」とか「本屋大賞ノミネート作品」とか帯に書いてありますけど、そんなんで買ったんじゃないですからね。帯は信じない派ですからね。

いやぁ、泣けましたですねー。

長崎の五島列島の中学校の合唱部の話です。合唱部に美人の臨時教師がきて、急に男子生徒が合唱部に入り、NHKの合唱コンクールに出るまでの話です。

いまさら青春ストーリーとか読んでもぜんぜん感情移入出来そうにないし、どうしようかなーと思ったんですけど、乙一を信じて読んでみたら、がっつり感情移入してしまいました。

泣けた!泣けました!電車やカフェや外で読むことが多かったので、その都度涙をこらえるのが大変でした。目は赤くなりますわね。

中学生の頃って、ほんとに男子は幼稚で馬鹿だなーと思ってたこととか、今思えはたいしたことじゃない事を真剣に悩んでたりとか、とはいえ将来のことなんかな~んにも考えてなかったことを思いだしました。今の中学生もこんなにピュアなのかな~?五島列島限定なのかな~?
[PR]
by camitiyo | 2015-03-19 20:00 | 小説
佐々木 紀彦
======
「アメリカと日本とさかさまでございます。偉い人が賢うございます」という勝海舟の言葉から始まるこの本を立ち読みし、即買いしてしまいました。

なんで日本の政治家はアレな感じな人がおおいのかと前々から疑問に思ってまして、その答えがあるんではないかと・・・。(一方で、「アホでマヌケなアメリカ白人」(byマイケル・ムーア)という本もありますが)

1.米国の一流大学は本当にすごいのか
→すごいところもあればすごくないところもあるが、一番違うと感じたのは、アメリカの大学生には日本(特に東京)ほど娯楽がないので、勉強するしかない。

2.世界から集うエリート学生の生態
→ここで一番面白かったのは、アメリカ人と中国人が似ているという話。なんかわかる・・・。ずうずうしいかもしれないけど、日本人はヨーロッパ人のほうが気があうような気がする。(特にイギリス人とか)

3.経済・ビジネス
→なんでアメリカ人が拝金主義なのかというような話から、日本の雇用市場の流動性が低すぎるという話まで。よくアメリカの偉い人の経歴を見てて、はぁ?っていうくらいバラエティに富んでる人いるけど、そういうのが可能な社会って楽しいよねー。

4.歴史
→アメリカのカルチャーをざっくりと北部(エリート)と南部(伝統的)にわけて説明してありました。面白かったけどすぐ忘れちゃいそう。ここに書いてあったことだけ覚えとこう。米国を「世界で最も大きい島国」と表現しているのも面白かった。

5.国際政治・インテリジェンス
→日本は本当に苦手ですよね、こういうの。こないだ来日したメルケルにもあれこれ教育的指導を受けてしまいましたしね。ここで面白かったのは「国の力はどう決まるのか?」というセクション。(臨界量+経済力+軍事力)×(国家戦略+国家意思)だそうです。日本は経済力はあるんですけどねぇ~。

6.日本人エリートの未来
→若者よ、留学しちゃどうですか?ってことと、英語力の磨き方や、知力そのもののを鍛えることについて書いてあります。もう今更留学はしませんが、知力は大切ですからね、まだね。

佐々木紀彦、素晴らしい。要注目です!
[PR]
by camitiyo | 2015-03-16 21:00 | 小説

「銀翼のイカロス」

池井戸 潤
=====
久しぶりの半沢直樹シリーズ。3作目の「ロスジェネの逆襲」飛ばしてしまった。
ボスが出張の時の新幹線で読むために買って読み終わったのを借りました。

今回の半沢直樹は破たん寸前の元国営航空会社の担当になってます。
小説そのものはフィクションとはいえ、JALやら民主党やらレンホーやら出てきて面白いです。

例のセリフは303ページで出てきました。

おおげさでちょっと笑っちゃうところもあるけど、やっぱり勧善懲悪モノは面白いね。すっきりしました。
[PR]
by camitiyo | 2014-10-13 20:39 | 小説

「試験に出ない英単語」

もう英検も終わったことだし、何読んでもいいっしょ?ということで、変な本買ってしまいました。
f0080102_17463194.jpg
小学生男子しか笑わないようなネタ満載です。

ええ、私はこういうの大好きですが何か?
[PR]
by camitiyo | 2014-02-26 20:00 | 小説

「オー!ファーザー」

伊坂幸太郎
=====
読んだのは入院中なんですけどね。というか、入院中に読もうと思ってとっといたんです。

主人公は高校生男子。母親は1人だけど、父親が4人。一妻多夫制の家族。この4人の父親がバラエティに富んでて素敵。主人公の男の子が事件に巻き込まれて、父親四銃士が活躍するという、ハートウォーミングストーリ、まさに入院中の読み物にぴったり!

どうせ映画化されるだろうから、キャストを考えてみました。
主人公(17歳なので別に誰でも)
父1(学者さん):堺雅人
父2(中学校の先生):杉本哲太
父3(ホストっぽいけど居酒屋店主):谷原章介
父4(ギャンブラー):トータス松本
市長候補(白):渡部篤郎
市長候補(赤):コニタン

と思ったら、すでに映画化のキャスト決まってました。。。。。。

ぜんっぜん違った。(まあ私のはどう考えてもお金かかり過ぎだったけど)

逆に見たい。
[PR]
by camitiyo | 2014-02-16 20:00 | 小説

「ゼロ」

堀江 貴文
=====
刑務所からでたホリエモンの半生記。

ぶっちゃけホリエモンのことは好きではないんだけど、カッコ悪いこともいろいろ書いてあるというので興味本位で買いました。

3回も泣いてしまった。

私はソフトバンクの孫さんのプレゼン(というかサクセスストーリー)が大好きなんですが、ホリエモンは段違いにカッコ悪かったし、不器用で弱くてちっちゃい男でした。

でも、嫌いではなくなりました。
[PR]
by camitiyo | 2014-02-12 20:00 | 小説

「二流小説家」

デイヴィッド・ゴードン
=========
連続殺人鬼で死刑囚の依頼を受けて事件の本を書くことになった二流小説家が、新しい事件に巻き込まれていく。

例によって帯に書いてある「ミステリが読みたい!このミステリーがすごい!週刊文春ミステリーベスト10」「全米を欺いた三冠海外ミステリ 衝撃の完全映画化!」というのにつられて読みましたが、、、、、

はっきり言って、ぜんぜん面白くなかった・・・・。途中で、翻訳が面白くないのかな?とも思ったけど、やっぱり小説が面白くなかった。

プロットは面白いんだけど、無駄に長い(557ページ)上に、無駄に寄り道、無駄なエピソードに、無駄な小説内小説。どれをとってもいまいち。

時間返せーーーー!
[PR]
by camitiyo | 2014-01-10 17:00 | 小説

「二流小説家」

デイヴィッド・ゴードン
=========
連続殺人鬼で死刑囚の依頼を受けて事件の本を書くことになった二流小説家が、新しい事件に巻き込まれていく。

例によって帯に書いてある「ミステリが読みたい!このミステリーがすごい!週刊文春ミステリーベスト10」「全米を欺いた三冠海外ミステリ 衝撃の完全映画化!」というのにつられて読みましたが、、、、、

はっきり言って、ぜんぜん面白くなかった・・・・。途中で、翻訳が面白くないのかな?とも思ったけど、やっぱり小説が面白くなかった。

プロットは面白いんだけど、無駄に長い(557ページ)上に、無駄に寄り道、無駄なエピソードに、無駄な小説内小説。どれをとってもいまいち。

時間返せーーーー!
[PR]
by camitiyo | 2014-01-10 17:00 | 小説

「九月が永遠に続けば」

沼田まほかる
======
ブックオフに本を売りに行った返す刀で買った古本(その1)。

軽い気持ちで読み始めたら、きになってやめられなくて
終いまで読んでしまいました。(夜更かしちゃん)

高校生の一人息子が失踪したという話ですが、
これ、、、、、、最終的にジャンルはホラーなのかな?超怖かったです。

といっても、さほどグロいシーンなどはないんだけど、
とにかく心理的に怖い。

息子がいる人は絶対に読んではいけないぃぃぃぃ。
[PR]
by camitiyo | 2013-10-08 19:00 | 小説