なまはげ館&男鹿真山伝承館
2008年 09月 07日
寒風山から景色を見るのはあきらめて
「なまはげ館」と「男鹿真山伝承館」に行くことにしました。
この2つ、隣り合わせて建っているんですが、
・なまはげ館 500円
・男鹿真山伝承館 700円
・両館共通券 800円
というナゾの料金設定です。
なまはげ館では、なまはげの資料館になっていて
映画上映や、いろんな種類のなまはげの展示がしてありました。
なまはげの映画では、昔からのなまはげ行事の様子を上映するんですけど、
ちょうど来ていた阪急ツアーのおじいちゃん、おばあちゃんたちが、
子供がなまはげを怖がって泣き喚く様子を見て、大爆笑していました。
自分の孫のことを思い浮かべて、かわいくて笑っちゃったんでしょうか。
伝承館は、小さい茅葺の建物で、受付の人に言われた時間に行くと、
座敷にぎゅうぎゅうに座らされ、口上とともにイベントが始まりました。
なまはげ体験です。
わかっちゃいたんですが、木の戸を
ドン、ドン、ドン!
とすっごい大きい音で叩かれたときは、
思わず「きゃ~~~~っ」と逃げ出したくなるくらいの怖さでした。
こ、これは、子供が泣き喚くのわかります。
っていうか、絶対トラウマになる!
なまはげといえば、「なくごはいねが~(泣く子はいないか)」と
言ってるイメージしかなかったんですけど、
「怠け者はいねが~」とも言っていたので、
怠け者代表の私は、結構びびりました。
写真は、友達が「朝はちゃんとおぎでるが~~~」と
聞かれているところです。
なまはげが去ったあとに残ったわらをもらうと
いいことがあるというので、
それぞれ拾って、とりあえず財布にいれてみました。