「ルパンの消息」
2008年 06月 20日
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横山秀夫っぽくないタイトルだと思ったら、
デビュー前の作品でした。
15年前の女教師の自殺が
時効ぎりぎりで他殺の疑いが出てきた。
当時、高校生だった3人が次々と取調室に呼ばれる。
すごいですよ。あの横山秀夫のデビュー前の作品ですよ。
いうなれば、ジョージ・クルーニーの大学時代の写真ですよ。(違うか)
確かに横山秀夫だったし、確かにデビュー前でした。
今の横山秀夫がベンツだとしたら、この横山秀夫はアウディですよ。
(たとえが下手~)
登場人物はすでにこの時点で魅力的なんだけど、
ちょっとゆるい人も出てきて、それがファンにはうれしかったです。
だけど横山秀夫って登場人物に珍しい名前つけるの好きだよね~。