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「空を見上げる古い歌を口ずさむ」
小路 幸也
=====
小学校4年生の息子が、ある日突然
「みんなの顔がのっぺらぼうに見える」
と言ったところから始まるお話。

たとえ話ではなくて、本当にのっぺらぼう。

父親は音信不通になっている兄に連絡をとる。
兄は姿を消す前に
「誰かのっぺらぼうに見える人がいたら呼んでくれ」と言ってたから。

これはシュールなお話でした。
なので、オチは無いです。
最後までシュールなまんま。

シュールな話はそれはそれで、私、好きなんですよね。
ちなみにシュールなのかファンタジーなのかSFなのか
はっきりしないのは大嫌い。
(映画「フォーガットン」みたいなやつね←根に持ってる)

だけど、意外と途中から勢いがついてくるタイプの話で、
一気に読んでしまいました。

なんか子供の頃、こういうことばっかり考えてたなぁと
思い出しました。
だけど、大人になって、まだこういうこと考えてる人いるんだね。
なんか、うれしくなっちゃいましたよ。
by camitiyo | 2007-06-25 23:59 | 小説 | Comments(0)
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