「ボーダーライン」
2007年 04月 26日
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「ホワイトアウト」で有名なこの人。
とうとう海外進出しちゃいました。
真保裕一の小説って小市民モノ(と勝手に呼んでる)が
多くて、たいてい巻き込まれペースでどんどん進んでいくんだけど、
巻き込まれるのにも、ネタがつきちゃったかな?
今回はアメリカで探偵をやってる日本人という設定。
アメリカが舞台だと、ハードボイルドやりやすいよね。
銃もあるし、怖いひともたくさんいるし。
ハードボイルドって、損得勘定抜きで
「オレはやるぜ!」ってのが基本でしょ?
なので、今回はがっつり、がっつりおもいきりハードボイってました。
(小市民モノだと「僕は本当はやりたくないんですよ~」だもんね)
きっと書いててすっきりしたことでしょう。
まあ、私としては小市民モノ、大好きなんだけどね~。