かまくら寄席
2010年 03月 04日
月の家 鏡太 「代脈」
立派な医者の代診をまかされたマヌケな弟子が
大店のお嬢さんのところに行って、まぬけなことをする。
「月の家」っていう亭号は初めて聞きました。
芸協派なもんで、へへ。
三遊亭 歌武蔵 「ぼやき酒屋」
1月の病院の落語と同じネタでした。
ちょっとさみし。
なぜか歌武蔵さんが2番目の登場でした。
今日は落語ばっかり4席だから、
中だるみしないようにじゃないかって。ふむ。
柳家 右太楼 「幇間腹(たいこばら)」
大店の道楽息子が、鍼(はり)をやりたいといって
たいこ持ちの一八のお腹に鍼をさす、
ある意味ちょっと怖い話。
右太楼さんは、大澄賢也に似たイケメンだったけど、
いかんせん、この話が苦手なもんですみません。
柳家 甚語楼 「天狗裁き」
妻に起こされた夫が、寝てる間に見てた夢について
問いただされて「夢は見ていない」といったことから、
隣の男とけんかになり、大家とけんかになり・・・という話。
なんかちょっと繰り返しが多いので、退屈になったりするんだけど、
甚語楼さん、すんごい面白かった。
さすが権太楼師匠のお弟子さん!
この後、電車の時間まで、打ち上げに参加させてもらいました。
甚語楼さん、普段も面白かった~。
10%しか精米していないというエコなお酒なんだけど、
10%の精米でこんなの作れるの?っていう感じのキヨラカさ!
いや~、おいしかった♪