第23回 かまくら寄席
2009年 03月 04日
横手市まで落語を見に行きました~。
柳亭 市丸 「まんじゅうこわい」
それぞれ怖いものは何かという話をしている仲間たちに、
「俺は怖いものは何もない」といばってみせた男が
唯一怖いのはまんじゅうだと言い、
馬鹿にされた仲間たちが仕返しのつもりでまんじゅうを投げつける話。
初々しい前座さんで、すんごく緊張してるみたいでした。
間違ったり詰まったりはあんまりしなかったですけど・・・。
三遊亭 歌太郎 「錦明竹」
丁稚とおかみさんが留守番している店に、
大阪弁ですごく早口の男がやってきて
旦那さんに言づてを頼むが、何度聞いても聞き取れないという話。
今日のトリの歌武蔵さんのお弟子さん。
いあぁ、上手ですねぇ。二つ目になったばかりだそうですが。
このお話、元気があって、滑舌がよくて、若い人によく似合います。
三遊亭 歌武蔵 「猫の皿」
古美術商の男が、旅の途中に寄った茶店で高価な皿をみつけ
それを手に入れようと、茶店の主人を騙そうとして返り討ちにあう話。
もと相撲取りで落語家という、すごい経歴の噺家さんで、
それは見たらわかります。(あまりの巨体に)
そのルックスで、可愛い動きをするので、もうそれだけで爆笑でした。
ロケット団(漫才)
この間、さんま御殿に東北出身タレントとして出てたの見ました~。
片方の方が山形出身で、山形弁を使ったネタで、
レッドカーペットにも出てたみたい。
これも相当受けてました。U字工事じゃないからねー。
三遊亭 歌武蔵 「寝床」
義太夫にはまっちゃった大店の旦那が、
自分の歌を聞かせようと近所の人や店の人を招くが、
あまりの下手さに皆がいやがる話。
タイトルのせいか、毎回眠くなる私の鬼門ともいうべきこの話ですが、
さすが爆笑系の歌武蔵さん、眠くなりませんでしたよー。
終了後、またまた打ち上げにくっついて行って、
紅一点ということで師匠の横に座らせてもらって話していたところ、
同い年ということが判明・・・・。
平治さんといい、歌武蔵さんといい、貫禄あるというかなんというか・・・。
(いやいや、すみません)